縦と横
久々にクッキーを焼いて、
絵本の読み聞かせ練習からの
ボーカルレッスン2回目。
「口は縦に開けるだけ。横は表情筋を使って力が入ってる」
と、先生からよくご指摘があります。
「自然じゃないことはしない。あるままがいい」
ってよく仰っていて。歌に限らずそのとおりだよねっていつも頷きます。
本質が整っている人のことばは、
どんなジャンルの人でも響くし、中心を射抜かれる気がします。
そういえば、私は最近特に表情筋を意識して、笑顔づくりをしていました。
ごきげんでいる=にこにこしているって思って、笑顔作戦。
横に横に引っ張って、
声も本当は(気づいてたけど)息をのむようにして、出していない。
息を吸いながら発声もできます。
口を縦に開ける。
息を流して声を前に出す。すすむ。
当たり前のことなのに、できていなかった。
鏡の前で口をまっすぐ縦にあけて、息を吐くと
お腹(身体の芯)がまっすぐに流れるような、そんな気がしました。
「声を聞く限り、ネアカだと思うよ」という先生のコメントにも自分は大笑い。
いつも自分は根暗だと思っているのに、人からは明るいと言われる。
自分を否定する、過小評価するのは、実は私だけなのだったとまた気づいた。
世界で一番そばにいるのだから、味方になって、くるんであげたいね。